税理士になる前は資格取得専門学校で法人税法の講師を務めてきた税法のプロフェッション。
きめ細やかな記帳指導と相談対応を行い、お客様自らで記帳してもらうことで正しい企業の経理を推進します。

南は相模湾に面する藤沢市の小田急電鉄江ノ島線・長後駅から歩いてすぐの場所に事務所を構える「小安直之税理士事務所」。所長の小安直之氏は、専門学校の講師として法人税法を中心に税法の専門家として教壇に長年立っていた経歴を有する税理士。
学者肌とはいえども、長年蓄えてきた税法の知識を専門書ではなく自らの頭の中から引き出して、お客様や案件・相談に応じて最良の手段に導くなど、信頼できるアドバイスと最適なサポートをお約束します。
資格取得専門学校の大栄で
全国を駆け回り法人税法をレクチャー
税理士を志すこととなったのは、高校時代に会計事務所でアルバイトとして働いたことがきっかけ。インターネットはもちろんパソコンなども無く、手書きや電卓・ソロバンで申告・決算業務を行っていた時代、アルバイトという下働きの立場ながらも会計事務所の仕事に充実感を味わい楽しさを感じていました。その後は、学校卒業後に地元・藤沢の会計事務所に入所し、退所後は猛勉強を重ねて、一転、税法を教える側の講師業に専念。当時は全国に120校ほどあった資格取得専門学校の大栄の講師として、東京・大阪・名古屋や地方都市など全国の専門学校を駆け回り、法人税法を中心に税法の教鞭を執っていました。ですので全国各地で活躍されている税理士の中には、小安氏の教えを受けて巣立った受講生の方が数多くいます。
そのような中、昭和57年6月に税理士登録。最初は東京・南池袋で開業しましたが、平成3年に中学生時代を過ごした藤沢・長後に事務所を移転してからは講師の仕事を離れ税理士業務に専念しています。「開業1年目はほとんど仕事が無かった」と言いますが、東京・千代田区一番町にあるわが国唯一の町村議会議長のための全国的連合組織「(財)町村議員会館」が第一号となった顧問先で、地方議会の円滑な運営と地方自治の振興発展に違った形ながらも現在も大きく寄与しています。
現在は藤沢を中心に年々お客様が増えていますが、北は石狩、南は大垣税務署管内と広く、業種は多種多様。最近は相続に関する相談が増えていますが、依頼された事は豊富な知識と長きにわたる経験を駆使して最善の解決へと導きます。
記帳指導と細かな現金の動きをチェック
お客様自ら記帳を行うことで経営を発展
事務所の強みは、税務調査にも強い正確無比な記帳。小安氏曰く「誰でも出来る帳面の記帳方法を独自で開発している」とのこと。記帳代行ではなく記帳指導にウェイトを置き、企業経営者が自社の数字を把握等するためにお客様自らが記帳を行う、いわゆる米国方式を採用している。それぞれのお客様に対して、現金出納帳等をつけなくても決算できますよと法人税法のプロフェッショナルが編み出した記帳方法を説明、顧問先の半分以上が自ら記帳を行っています。
指導の上で企業側に自ら記帳してもらうのは実は楽なことではありません。税理士事務所側で記帳代行をすれば済むことを自ら行ってもらう一方で、必然と多くなる数字の確認・判定などをきちんと確実に行い、些細な相談事や不安な点をしっかりとアドバイスするといった強力なバックアップがあってこそ企業側も安心して記帳業務を進めることができます。年々増え続けている新しいお客様には、まず始めに経理事務が分からないところには改善策を提案・指示し、記帳指導にあたります。
このように、ただお客様である企業側に任せきりにするのではなく細かな相談事でも丁寧かつ的確に対応し、記帳はもちろん税務・経営に関するあらゆる不安を解消します。現金の動きの細かな確認や親切丁寧な指導の賜物でもありますが、お客様もしっかりとした記帳等を行うことができるようになり会社経営にとってその効果は絶大なものとなっています。
事務所の概要
代表者 | 税理士・行政書士 小安 直之 |
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開 業 | 昭和57年 |
所 属 | 東京地方税理士会藤沢支部 |
住 所 | 〒252-0807 神奈川県藤沢市下土棚470番地 サンライズ長後401 |