 |
国税庁がこのほどまとめた「平成24年分の所得税、消費税及び贈与税の確定申告状況」によると、平成24年分の所得税確定申告書の提出者数は前年分より32万9千人減の2,152万5千人で、平成21年分以降4年連続の減少となったことがわかった。
確定申告書提出者数は減少したが、申告納税額がある者は608万8千人で前年分より1万6千人増え7年振りの増加となるとともに、その所得金額も34兆6,304億円で前年分より9,514億円増え6年振りに増加。
還付申告については、東日本大震災に係る雑損控除や寄附金控除の適用が落ち着いたこともあり、還付申告者数は1,257万3千人で前年分より21万9千人の減少となった。
|