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【世界税金事情】
スペイン

 先般、スペインの諸都市をいくつか訪問する機会があった。

 たまたま筆者が訪問した時期に、アフリカからの不法移民が急増しており、その取締りを強化すべしとの内容の記事がトップニュースとなっていた。
 
 周知のように、ジブラルタル海峡をはさんでアフリカと接している(アフリカとの最短距離は約13キロメートル)スペインは、古くからアフリカとの関係が深かった。

アフリカとの関係
(ローマ時代)

 スペインとアフリカとの歴史は、今から約2300年前のローマ時代にまでさかのぼることができ、わが国と中国の歴史よりも古い。

 例えば、ローマがカルタゴと最初に戦った第一次ポエニ戦争(紀元前264年〜241年)当時には、スペイン南部のカタルーニア地方はすでにカルタゴの支配地となっていた。

 その後もカルタゴは支配地を拡大し、スペインのほぼ半分を支配するまでに至った。

 ちなみに、第二次ポエニ戦争でアルプス越えをしたカルタゴの名将ハンニバルは、カルタゴの生まれではあるが、青年時代をスペインで送っている。

 ハンニバルがローマ軍と戦うのにわざわざスペインに上陸し、遠路アルプスを越えるような行動を取ったのも、スペインが彼の育った土地であり馴染みがあったことを考えれば納得がいく
イスラム教との関係
 カルタゴの滅亡後、スペインはローマの植民地となり、しばらくは平穏な時代を迎える。
 
 しかし、ローマ帝国が東西に分裂し、西ローマ帝国が滅亡したことから、イスラム教の支配地となり、紀元785年には現在世界遺産に指定されているコルドバにイスラム王朝が建設され大いに栄えた。
 
 ちなみに、最盛期(10世紀ごろ)における同地の人口は100万人を超え、当時としては世界最大の都市のひとつであった。
 
 同市の中心にあるモスク、メスキータ(Mezguita)は、一度に2.5万人の人達が集合して祈りを捧げることができる広大な寺院であるが、その建設 に当たっては、イスラム教徒だけでなく、キリスト教徒や当時同市に3万人以上が居住していたとされるユダヤ教徒の人達も従事していたようである。
税金との関係
 イスラム教支配下のコルドバでは、キリスト教徒やユダヤ教徒は、イスラム教に改宗しなくても、従前どおり同地に住むことが認められていた。

 その代り、これら異教徒に対しては、人頭税が課されていた。

 いわゆる10分の1税がそれである。

 また、土地等を有していた富裕階級に対しては、収益の10%に相当する税(Kharaj)が課されていた。

(注)この記事を書くに当たっては、現地のガイドブック及び塩野七生さんの「ローマ亡き後の地中海世界(上)」を参考にした。
税と経営 2010年5月21日号掲載
筆者紹介
川田 剛(かわだ・ごう)
昭和42年東京大学卒業後、国税庁に入庁。49年に柏原税務署長、53年在サンフランシスコ日本国総領事館領事、58年仙台国税局調査査察部長、62年国税庁国際業務室長、平成3年東京国税局徴収部長、5年関東信越国税局総務部長、7年仙台国税局長を歴任し、8年に辞職。現在は、税理士、学習院大学講師、明治大学大学院教授。
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